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株主・投資家の皆さまへ 有価証券報告書 | 株式会社ヒト・コミュニケーションズ

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(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成24年11月30日

【事業年度】 第16期( 自 平成23年9月1日 至 平成24年8月31日)

【会社名】 株式会社ヒト・コミュニケーションズ

【英訳名】 HITO−Communications, Inc.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 安 井 豊 明

【本店の所在の場所】 東京都豊島区東池袋一丁目9番6号

【電話番号】 03−5952−1111

【事務連絡者氏名】 取締役経理財務本部長 安 川 徳 昭

【最寄りの連絡場所】 東京都豊島区東池袋一丁目9番6号

【電話番号】 03−5952−1219

【事務連絡者氏名】 取締役経理財務本部長 安 川 徳 昭

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

 ( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期

決算年月 平成20年8月 平成21年8月 平成22年8月 平成23年8月 平成24年8月 売上高 ( 千円) 12, 188, 194 12, 781, 727 14, 046, 657 17, 308, 669 18, 866, 136 経常利益 ( 千円) 589, 227 628, 697 783, 347 1, 320, 255 1, 456, 923 当期純利益 ( 千円) 318, 740 322, 234 395, 054 654, 535 751, 641 持分法を適用した場合の

投資利益

( 千円) ― ― ― ― ―

資本金 ( 千円) 179, 000 179, 000 179, 000 737, 815 737, 815 発行済株式総数 ( 株) 3, 580 3, 580 3, 580 2, 237, 500 4, 475, 000 純資産額 ( 千円) 1, 075, 323 1, 397, 558 1, 792, 612 3, 564, 779 4, 194, 992 総資産額 ( 千円) 2, 688, 101 3, 177, 850 3, 674, 055 5, 607, 073 6, 574, 907 1株当たり純資産額 ( 円) 300. 37 390. 38 500. 73 796. 60 937. 46 1株当たり配当額

( うち1株当たり 中間配当額)

( 円)

― ( ―) ― ( ―) ― ( ―) 55. 00 ( ―) 41. 00 ( ―) 1株当たり

当期純利益金額

( 円) 89. 03 90. 01 110. 35 180. 74 167. 97 潜在株式調整後

1株当たり 当期純利益金額

( 円) ― ― ― ― ―

自己資本比率 ( %) 40. 0 44. 0 48. 8 63. 6 63. 8 自己資本利益率 ( %) 34. 8 26. 1 24. 8 24. 4 19. 4

株価収益率 ( 倍) ― ― ― 8. 7 5. 5

配当性向 ( %) ― ― ― 15. 2 24. 4

営業活動による キャッシュ・フロー

( 千円) ― 344, 459 215, 054 751, 098 937, 545 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) ― △133, 222 △30, 555 △108, 395 △2, 491, 251 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 千円) ― 77, 200 △43, 200 764, 431 412, 124 現金及び現金同等物

の期末残高

( 千円) ― 1, 006, 437 1, 147, 736 2, 554, 871 1, 413, 289 従業員数

( 外、平均臨時 雇用者数)

( 人)

146 ( ―) 165 ( ―) 172 ( ―) 199 ( ―) 192 ( ―) ( 注) 1 当社は、連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については、

記載しておりません。

2 売上高には、消費税等は含まれておりません。

3 持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がありませんので記載しておりません。 4 第15期の1株当たり配当額には、上場記念配当5円を含んでおります。

5 第16期の1株当たり配当額には、上場記念配当3. 5円を含んでおります。

(3)

8 第13期、第14期、第15期及び第16期の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づ き、新日本有限責任監査法人の監査を受けておりますが、第12期の財務諸表については、当該監査を受けてお りません。

9 当社は平成23年3月25日付で株式1株につき500株の株式分割を行っております。また、平成24年5月1日付 で株式1株につき2株の株式分割を行っております。このため、第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮 定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定しております。また、第12期の期首に当該株式 分割が行われたと仮定して、1株当たり配当額の推移を参考までに掲げると以下のとおりとなります。   なお、第12期の期首に当該株式分割が行われたと仮定した場合の第15期の1株当たり配当額の数値については、

新日本有限責任監査法人の監査を受けておりません。

回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期

決算年月 平成20年8月 平成21年8月 平成22年8月 平成23年8月 平成24年8月

1株当たり配当額 ( 円)

― ( ―)

― ( ―)

― ( ―)

27. 50 ( ―)

41. 00 ( ―)

(4)

2 【沿革】

当社は、平成10年2月東京都豊島区東池袋一丁目11番6号において、株式会社ビックスタッフ( 株式会社ビックカメラ の100%子会社) として設立され、家電量販店に対する人材派遣事業を開始したことに始まります。その後、家電量販店に おける派遣におきまして販売系派遣のノウハウを蓄積していき、量販店の新規出店とともに業容を拡大してまいりまし た。

代表取締役社長に安井豊明が就任してからは、平成17年12月に親会社であった株式会社ビックカメラからMBO( マネジ メント・バイアウト) により資本を分離し、独立系の人材サービス会社として幅広い領域にサービスの提供ができる環 境を整えてまいりました。

また、平成18年2月に社名を現在の株式会社ヒト・コミュニケーションズに変更し、既存事業である人材派遣事業の 地位を確立するとともに、その事業領域を、クライアントの戦略やプロダクツに合わせ、人材募集、教育研修から販売成 果追求までを一手に当社が請け負う新たなビジネスモデル「成果追求型営業支援企業」に転換いたしました。

当社の設立から現在に至るまでの沿革は、次のとおりであります。  

年月 概要

平成10年2月 東京都豊島区にて、人材派遣事業会社として株式会社ビックスタッフを設立

平成10年5月 一般労働者派遣事業許可取得。同時に営業・販売支援を主範囲とした人材派遣事業を開始 平成11年9月 横浜支店を神奈川県横浜市西区に開設

平成13年4月 大阪支店( 現関西支社) を大阪府大阪市中央区に開設 本社を東京都豊島区東池袋一丁目7番12号に移転 平成14年7月 福岡支店を福岡県福岡市中央区に開設

平成15年10月 名古屋支店(現東海支社)を愛知県名古屋市中村区に開設

平成17年12月 MBOによる親会社( 株式会社ビックカメラ) からの資本分離を実施。独立系の人材サービス会社とし ての営業を開始

平成18年2月 社名を株式会社ヒト・コミュニケーションズに変更 平成18年6月 札幌支店を北海道札幌市中央区に開設

平成18年8月 千葉支店を千葉県船橋市に開設

平成18年12月 プライバシーマーク( J I SQ15001) 取得( 1999年基準) 平成19年2月 京都支店を京都府京都市下京区に開設

平成19年6月 仙台支店を宮城県仙台市青葉区に開設 平成19年9月 岡山支店を岡山県岡山市北区に開設 平成20年2月 水戸支店を茨城県水戸市に開設

新潟支店を新潟県新潟市中央区に開設 平成20年3月 広島支店を広島県広島市中区に開設 平成20年9月 浜松営業所を静岡県浜松市中区に開設

平成21年4月 プライバシーマーク( J I SQ15001) 取得( 2006年基準)

平成21年7月 首都圏地域の事業拡大とクライアントニーズへの対応力強化のため、東洋ワーク株式会社東京支 店を事業譲受により取得

銀座営業部を東京都千代田区に開設 鹿児島営業所を鹿児島県鹿児島市に開設

平成21年9月 静岡営業所(現静岡支店)を静岡県静岡市葵区に開設 長野営業所(現長野支店)を長野県長野市に開設 平成21年10月 宇都宮営業所を栃木県宇都宮市に開設

平成22年9月 金沢営業所を石川県金沢市に開設 平成22年10月 西東京支店を東京都八王子市に開設

平成23年8月 大阪証券取引所J ASDAQ( スタンダード) に株式を上場 関西支社を大阪府大阪市北区( 現所在地) に移転 平成23年11月

平成24年4月

平成24年7月

本社を東京都豊島区東池袋一丁目9番6号( 現所在地) に移転 本社内に、セールスプロモーション営業部を設置

観光分野における海外向け添乗員派遣事業強化のため、株式会社ボイスエンタープライズを子会 社化

東京証券取引所市場第二部に上場

(5)

3 【事業の内容】

当社の事業は、アウトソーシング事業、人材派遣事業、その他となっております。 以下に各事業の概要を記載いたします。

なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 ( 1) アウトソーシング事業

業務委託契約に基づいたアウトソーシング事業では、メーカーや通信キャリア等から一連の業務全体を受託( 業務 請負) しております。具体的には、販売戦略の企画立案、マーケティング、販売体制の構築、人員の手配、教育研修、接客 販売業務、販売管理、スタッフ管理、顧客ニーズのフィードバックです。

当該事業における主要な取扱商材分野とその業務内容は以下のとおりです。  

取扱商材分野 業務内容

家電

・デジタル家電( 大型薄型テレビ、デジタルレコーダー、タブレット端末等) の販売 ・生活・家事家電( エアコン、冷蔵庫、洗濯機等) の販売

ブロードバンド

・固定通信回線( ADSL、光回線) への加入促進業務

・インターネットサービスプロバイダーへの加入促進業務 モバイル

・携帯電話、高機能携帯端末( スマートフォン等) の販売 ・次世代高速無線通信への加入促進業務

ストアサービス

・生鮮食料品やアパレル・ファッションの販売 ・カードの加入促進業務等

コールセンター他

・各種受付コールセンター業務 ・流通、小売サービスセンター業務 ・バスガイド業務 他

( 業務請負とは)

業務請負とは、請負業者( 受託会社) が、委託会社から受託した業務を遂行することを指します。人材派遣との違い は、委託会社と労働者の間に指揮命令関係が生じない点にあります。なお、当社は業務委託契約に基づき委託会社から 請負料金を受領し、スタッフに対しては雇用契約に基づく人件費の支払を行っております。請負料金については、見積 工数より積算した金額を提示し、委託会社との交渉により決定しております。

当社( 受託会社) とスタッフ、クライアント( 委託会社) の関係は次の図のようになります。  

( 当社のアウトソーシング事業の特徴 ― 成果追求型の営業支援)

当社はクライアントの業績向上に貢献することを目的として業務の提供を行っており、それを当社では「成果追求 型の営業支援」と呼んでおります。具体的には、当社では以下の2つの業務を行うことにより、クライアントの営業を 支援しております。

① 販売の企画立案から販売体制の構築、販売後の顧客ニーズのフィードバックまでの一連の営業サポート業務 ② 当社研修により専門知識を備えたスタッフによる接客販売業務

また、成果追求型の営業支援を支える当社の体制として、( ⅰ) 販売受託事務局の設置及び「仮想店舗」をはじめと する充実した( ⅱ) 教育・研修制度が挙げられます。

(6)

( ⅰ) 販売受託事務局

当社は、アウトソーシング事業において、ブロードバンド及びモバイル商材等を販売する際に、クライアントの課 題・施策を共有し、解決するために「販売受託事務局( ヒト・コミュニケーションズ事務局) 」をクライアントごと に設置しております。当該事務局は、クライアントとの交渉窓口や販売施策の立案等を行う事務局長の下、各売場に てスタッフへの指示命令を行うディレクターを配置し、インターネットや固定通信事業等に精通したスタッフから 組成されています。各販売受託事務局は、スタッフの採用、研修制度の構築、販売カリキュラムの作成、販売現場のラ ウンディング( 巡回) 、クライアントへの販売状況のフィードバック等、商品を販売する一連の業務を行っておりま す。

それによりクライアントは、スタッフの管理負担及び教育負担の軽減が図れ、販売現場とマーケティング機能を 分離することによる効率化等のメリットを享受することができ、クライアントの業績の向上につながっているもの と考えております。

( ⅱ) 教育・研修制度

当社ではオリジナルの販売カリキュラムの作成、販売研修の実施及び販売や営業の現場についてロールプレイン グを通して疑似体験できる「仮想店舗」の設置などスタッフに対する教育・研修制度を充実させております。

この教育・研修制度により、販売や営業の経験がない人材についても、標準化された研修を通じて実践に近い経 験を積むことができます。また、就業後についても、経験不足、販売不振に陥りやすい1ヶ月目及び3ヶ月目にフォ ローアップ研修を実施しており、これが安定した就業実績につながっております。結果的に、クライアントの販売や 営業業務の安定化及び収益の安定化に貢献しているものと考えております。

( 2) 人材派遣事業

労働者派遣契約に基づいた人材派遣事業では、メーカー、通信キャリア及びスーパー・GMS( 注) 等へ派遣先ニーズに 応じたスタッフを派遣しております。

当該事業における主要な取扱商材分野とその業務内容は以下のとおりです。  

取扱商材分野 業務内容

家電

・デジタル家電( 大型薄型テレビ、デジタルレコーダー、タブレット端末等) の販売 ・生活・家事家電( エアコン、冷蔵庫、洗濯機等) の販売

ブロードバンド ・通信回線獲得アウトバウンド モバイル

・携帯電話、高機能携帯端末( スマートフォン等) の販売 ・次世代高速無線通信への加入促進業務

ストアサービス

・生鮮食料品やアパレル・ファッションの販売 ・金融、カードビジネス窓口案内、カード会員の獲得

コールセンター他

・コールセンター業務

・品出し、流通バックヤード業務 ・営業事務、貿易事務、経理事務

・国内旅行・海外旅行添乗業務、バスガイド業務 他

( 注) GMS( ゼネラルマーチャンダイズストア) とは、日常生活で必要な物( 食料品や日用品のみならず、衣料品や家電、家 具等を含む) を総合的に扱う、大衆向けの大規模な小売業態を示します。

( 人材派遣とは)

(7)

当社( 派遣元) とスタッフ、クライアント( 派遣先) の関係は次の図のようになります。  

人材派遣事業においても、対象となる業務・顧客層はアウトソーシング事業と重複することが多いことから、アウ トソーシング事業で培った販売ノウハウや教育・研修制度を活用し、成果追求型の営業支援を行っております。

( 3) その他

その他では、メーカー及び通信キャリアに対し、当社の持つ接客技術等の販売ノウハウを活かした研修等を実施し ております。特に営業正社員向けの研修では、当社のオリジナルの研修プログラムに基づき、販売基礎研修を実施して おります。

[事業系統図]  

4 【関係会社の状況】

(8)

5 【従業員の状況】

( 1) 提出会社の状況

平成24年8月31日現在 従業員数( 人) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 円)

192 33. 8 3. 2 4, 532, 581

セグメントの名称 従業員数( 人)

アウトソーシング事業

147 人材派遣事業

その他

全社( 共通) 45

合計 192

( 注) 1 従業員数は常勤の就業人員( 正社員及び契約社員) であり、臨時雇用者数( パートタイマー、人材派遣会社から の派遣社員) は含んでおりません。

なお、当社雇用の人材派遣社員及び業務請負( アウトソーシング事業) 社員の平成24年8月31日現在の在籍数 は3, 464人であります。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 当社は事業の種類ごとの経営組織体系を有しておらず、同一の従業員が複数の事業に従事しております。 4 全社( 共通) として記載されている従業員は、企画・管理部門に所属している者であります。

( 2) 労働組合の状況

当 社 に は 、平 成 17年 に 結 成 さ れ た 労 働 組 合 ( UI ゼ ン セ ン 同 盟 人 材 サ ー ビ ス ゼ ネ ラ ル ユ ニ オ ン ヒ ト ・ コ ミ ュ ニ ケ ー ションズ分会) があり、平成24年8月31日現在の従業員の組合員数は135人( 当社雇用の人材派遣社員及び業務請負( ア ウトソーシング事業) 社員を含めた総組合員数は2, 672人) です。

(9)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、震災の復興需要などを背景に、景気は緩やかに持ち直しておりますが、東日本大 震災の影響による電力供給の制限、原子力災害の影響、欧州政府債務危機を巡る景気回復の不確実性を背景に、国内景 気への下振れの影響が懸念されております。また、雇用情勢については、完全失業率が4%台前半と改善の動きが見受 けられ、新規求人数の増加により有効求人倍率の上昇が見受けられる状況であります。

このような環境のもと、当社は取扱商材分野を家電、ブロードバンド、モバイル、ストアサービス、コールセンター他 の5区分に分類し、クライアントの幅広いニーズに応えるとともに、経営基盤の安定化を図っております。

当社が主要な事業領域とするマーケットの状況については、以下のとおりです。

家電分野におきましては、平成23年7月のアナログ放送の終了に伴い、消費者の地上デジタルテレビの購入が一巡 し、当社が主要な顧客とする総合家電メーカーを中心に、企業収益の低下が大きな状況であります。

ブロードバンド分野におきましては、平成24年6月末時点のブロードバンドサービスの契約数が4, 181万件(前年 同月比117. 4%(注)1)、そのうち平成24年6月末時点のFTTHアクセスサービス(光ファイバーによる家庭向けの データ通信サービス)の契約数は2, 283万件(前年同月比109. 1%

(注)1

)となっており、当社が主たるマーケットとす る光回線市場についても、契約数の増加が継続している状況であります。

モバイル分野におきましては、スマートフォンの出荷台数については平成24年4月から平成24年7月の累計で396 万5千台(前年同月比115. 3%(注)2)、出荷台数全体に対する比率も48. 6%(注)2となっており、新商品発売による買い 替え需要、高速データ通信等の新サービスの需要の高まりを背景に、販売支援に対する需要も高まっております。

このようなマーケット状況のもと、当社は「営業支援力No. 1への挑戦」を合言葉に、単なる人材サービスの提供で はなく、マーケティングパートナーとしてクライアントのニーズに成果で応える「成果追求型営業支援」の実践に取 り組みました。

その実践として、販売受託事務局の全国展開については、スマートフォン需要が見込まれるモバイル分野につき提 案を強化するとともに、新規事業として、①観光分野における人材サービスの全国拡大、②平成23年9月に設立した中 国現地法人を基盤とした、アジア圏における人材育成・教育研修に着手いたしました。また、セールスプロモーション 営業部を新設し、当社が強みとする現場での販売力に加え、企画力をプラスすることで、取引先・商材・販売チャネル の裾野拡大に取り組みました。

さらに、拠点の拡張として、平成23年11月に本社を移転し、優秀なスタッフの確保並びに更なるスタッフ教育研修の 充実による営業基盤の強化に努めました。

その結果、当事業年度の売上高は18, 866, 136千円(前年同期比9. 0%増)となりました。また、販売費及び一般管理 費においては、当社認知度の向上のための広告宣伝費の投下、従業員の営業スキル及び業務スキルの引き上げのため 研修費用への投下を行うことで、営業基盤の強化に努め、営業利益は1, 455, 987千円(前年同期比10. 0%増)、経常利 益は1, 456, 923千円(前年同期比10. 4%増)、当期純利益は751, 641千円(前年同期比14. 8%増)となりました。

セグメント別の業績は、次のとおりであります。 ( アウトソーシング事業)

アウトソーシング事業におきましては、家電分野、ブロードバンド分野、及びモバイル分野を中心とした販売受託 事務局の提案並びに新規取引先の獲得に継続して取り組んでまいりました。また、商戦期のキャンペーン案件の受 注に向けた営業活動の強化に取り組みました。

上記取り組みにより、モバイル分野において、次世代高速無線通信の加入促進の販売受託事務局の案件の受注が 拡大したほか、スマートフォンの販売、デジタル家電の販売を中心にキャンペーン案件を受注いたしました。

その結果、当事業年度の売上高は14, 726, 705千円(前年同期比12. 0%増)、営業利益は1, 393, 038千円(前年同期 比2. 9%増)となりました。

( 人材派遣事業)

人材派遣事業におきましては、ストアサービス分野、コールセンター分野を中心に、幅広い取引先からの案件の受 注獲得に取り組みました。また、商戦期のキャンペーン案件の受注に向けた営業活動の強化、新規事業である観光分 野において人材派遣の営業に注力いたしました。しかし、平成23年7月のアナログ放送の終了に伴い、家電分野を中 心に人材派遣の稼働が減少いたしました。

その結果、当事業年度の売上高は4, 090, 828千円(前年同期比0. 7%減)、営業利益は70, 739千円(前年同期比 250. 4%増)となりました。

(10)

( その他)

その他におきましては、モバイル分野において、新規に携帯電話スタッフの販売教育研修の案件を受注いたしま した。また、ブロードバンド分野において、東日本・西日本両エリアで販売教育研修の案件を受注いたしました。

その結果、当事業年度の売上高は48, 601千円(前年同期比26. 5%増)、営業損益は7, 790千円の損失(前年同期は 50, 366千円の損失)となりました。

( 注) 1 ( 出典) :総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成24年度第1四 半期(6月末))」より

2 ( 出典) :(社)電子情報技術産業協会「移動電話国内出荷実績」(平成24年7月)より  

( 2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の期末残高は、前年同期に比較して1, 141, 581千 円減少して、1, 413, 289千円(前年同期比44. 7%減)となりました。当事業年度におけるキャッシュ・フローは以下の とおりであります。

( 営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は937, 545千円(前年同期は751, 098千円の収入)となりました。これは主に税引前 当期純利益1, 416, 229千円、売上債権の減少258, 438千円がありましたが、営業債務の減少61, 379千円、法人税等の支 払742, 381千円等があったことによるものであります。

( 投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は2, 491, 251千円(前年同期は108, 395千円の支出)となりました。これは主に新本 社取得等による土地、建物の取得1, 997, 677千円、有価証券の取得100, 000千円、投資有価証券の取得300, 000千円等が あったことによるものであります。

( 財務活動によるキャッシュ・フロー)

(11)

2 【生産、

受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当社の行う事業は、販売業務受託を中心としたアウトソーシング事業、人材派遣事業、その他であり、提供するサー ビスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。

( 2) 受注状況

生産実績の記載と同様に、受注状況の記載になじまないため、当該記載を省略しております。

( 3) 販売実績

当事業年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。  

セグメントの名称

当事業年度 ( 自 平成23年9月1日

至 平成24年8月31日)

前年同期比( %)

アウトソーシング事業( 千円) 14, 726, 705 112. 0

人材派遣事業( 千円) 4, 090, 828 99. 3

計( 千円) 18, 817, 534 109. 0

その他( 千円) 48, 601 126. 5

合計( 千円) 18, 866, 136 109. 0

( 注) 1 その他には、教育研修等が含まれます。

2 最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであり ます。

相手先

前事業年度 ( 自 平成22年9月1日

至 平成23年8月31日)

当事業年度 ( 自 平成23年9月1日

至 平成24年8月31日) 金額( 千円) 割合( %) 金額( 千円) 割合( %) 東日本電信電話株式会社 4, 829, 814 27. 9 5, 070, 621 26. 9 ソフトバンクモバイル株式会社 2, 403, 055 13. 9 2, 285, 010 12. 1

3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。  

(12)

3 【対処すべき課題】

現在のわが国経済は、震災の復興需要等を背景に、企業収益に持ち直しの動きがみられ、雇用情勢に関しても、完全失 業率が4%台前半で推移するなど、改善の動きが見られる状況であります。そこで、今後当社といたしましても更なる事 業の再構築等を推進していく必要性があり、特に下記の3点を重点課題として取り組んでまいります。

( 1) 稼動スタッフの確保

当社の事業を支える重要な要素は、現場業務を担当するスタッフの確保であります。

欧州の財政不安に起因する長引く円高により、先行き不透明な経済情勢が続いていることから、企業の人員削減は 継続しており、雇用情勢は厳しい状況が当面続くと見込まれております。

しかしながらその一方で、生産性の向上に貢献しうる即戦力となる人材や専門性の高い人材に対するニーズはます ます高まっております。

このニーズに応えるため、当社では単に専門知識、経験を有するスタッフを確保するだけでなく、専門知識を有さな い未経験者の販売スキルを、効果的な教育研修の実施により経験者レベルまで引き上げ、これらの潜在的労働力を市 場に提供することに注力してまいります。

( 2) 従業員の意欲・能力の向上

当社は、従業員に期待される役割に対する成果( 実績) と職務遂行能力をバランスよく適正に評価していくととも に、当社を取り巻く雇用環境等の社会情勢の変化のスピードに対応できる人材を育成できる体制を整えることが急務 であると考えております。

そのため当社では、社内外の研修等の活用、福利厚生の充実により従業員一人一人のモチベーション及び能力の向 上を図ってまいります。

( 3) 事業領域の拡大

当社は、家電分野、ブロードバンド分野、モバイル分野他、幅広い商材分野にて事業を展開することにより、クライア ントの幅広いニーズに応えるとともに、経営基盤の安定化を図ってまいりました。

今後は更に、「新規商材分野」、「新規エリア」、「新規サービス」への事業領域の拡大を行ってまいります。具体 的には、「新規商材分野」としては、既存の営業支援と相乗効果の見込まれる観光分野への営業強化を、「新規エリ ア」としては、中国を始めとしたアジア圏において、接客販売に関する教育研修事業の展開を、「新規サービス」とし ては、イベント・キャンペーンの販売企画・運営を一体として提供するセールスプロモーション提案の推進を進めて まいります。

(13)

4 【事業等のリスク】

当社の事業活動その他に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下の ようなものがあります。ただし、これらは当社に関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載された事項以外の 予見しがたいリスクも存在します。当社の事業、業績及び財政状態は、かかるリスク要因のいずれによっても著しい悪影 響を受ける可能性があります。なお、本文中における将来に関する事項は、本書提出日(平成24年11月30日)現在におい て当社が判断したものであります。

( 1) 特定の業務分野への依存について

当社の平成24年8月期における、全売上に対するブロードバンド分野の売上構成比率は、44. 9%と構成比が高く なっております。今後、ブロードバンド分野に過度に依存することがないよう家電分野、モバイル分野の拡充を中心 に、他分野への事業展開にも注力してまいりますが、技術革新等により現在のブロードバンドサービスの需要が大幅 に縮小した場合には、当社の業績が影響を受ける可能性があります。

( 2) 特定の取引先への依存について

最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。  

相手先

前事業年度 ( 自 平成22年9月1日

至 平成23年8月31日)

当事業年度 ( 自 平成23年9月1日

至 平成24年8月31日) 金額( 千円) 割合( %) 金額( 千円) 割合( %) 東日本電信電話株式会社 4, 829, 814 27. 9 5, 070, 621 26. 9 ソフトバンクモバイル株式会社 2, 403, 055 13. 9 2, 285, 010 12. 1

( 注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

当社のNTTグループ各社(東日本電信電話株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、他21社)への売上 構成比率は平成23年8月期において46. 7%、平成24年8月期において45. 5%と構成比が高くなっております。

これは、①今後想定されるエレクトロニクスと通信事業との融合を見据え、当該企業グループの主要事業である通 信分野において積極的に事業展開していること、②当該企業グループからの受注が固定通信回線の販売業務、コール センター業務、外訪営業と多岐にわたることによるものであります。

当社といたしましては、当該企業グループとの取引関係をより強固にし、エレクトロニクスと通信事業の融合に対 応していくことが当社の業容拡大に大きく寄与するものと考えておりますが、当該企業グループの動向( 経営方針の 大幅な変更、財務状況の著しい悪化等) が当社の業績に影響を与える可能性があります。

( 3) スタッフの確保について

当社の事業における重要な要素の一つは優秀なスタッフの確保であります。現在、募集方法を多様化させることや、 友人紹介キャンペーンなどのインセンティブ支払による人材の確保など各種施策を実施しておりますが、今後雇用情 勢の変化などによりクライアントニーズに適合した優秀な人材が確保できない場合には、当社の業績に影響を与える 可能性があります。

( 4) 事業の許認可について

当社は、厚生労働大臣の許可を受け、一般労働者派遣事業及び有料職業紹介事業を行っております。一般労働者派遣 事業は、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律( 以下、「労働者派遣 法」と記載します。) において派遣元事業主が欠格事由に該当したり、法令違反に該当した場合には、事業許可の取り 消しもしくは業務停止を命じられる旨が規定されております。また、有料職業紹介事業についても職業安定法に基づ き、同様に処分がなされる旨が規定されております。

当社は、社員教育や内部監査室によるモニタリングにより、法令違反の未然防止に努めておりますが、当社もしくは 従業員による重大な法令違反が発生し、事業許可の取り消しや業務停止が命じられた場合には、当社の業績に影響を 与える可能性があります。

(14)

( 5) 法的規制について

当社の行う事業に適用される労働基準法、労働者派遣法、職業安定法、労働者災害補償保険法、健康保険法及び厚生 年金保険法その他関連法令は、労働市場を取り巻く社会情勢の変化に応じて改正または解釈の変更が行われる可能性 があります。労働者派遣法につきましては、平成24年10月1日に改正施行され、派遣会社のマージン率の開示や雇用期 間が30日以内の日雇派遣が原則禁止となる等の内容が含まれております。当社といたしましては、かかる法改正の動 向を注視し、適宜適切に対応しております。しかしながら、労働者派遣法の法改正等の内容に適切に対応できなかった 場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 

また、法改正または解釈の変更への対応のため、当社の管理システムに対する重大な改修が必要となり、予期し得な いコスト支出等が発生した場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。

( 6) 競合について

当社が行うアウトソーシング事業及び人材派遣事業については、既に上場している会社を含めて競合会社が多数存 在しております。当社といたしましては、単に人材を提供するのではなく、販売促進やマーケティングなどでクライア ント企業の戦略的パートナーとなるべく「成果追求型営業支援企業」として事業を展開し、競合会社との差別化を 図ってまいりますが、競争がさらに激化した場合、当社の業績に影響を与える可能性があります。

( 7) 個人情報の管理について

当社の事業においては、スタッフ情報や消費者情報などの個人情報に接する機会が生じるため、その取り扱いにつ いては、平成17年4月に施行された「個人情報の保護に関する法律」を踏まえ、十分な管理体制を構築するよう取り 組んでおります。具体的には、平成18年12月に一般財団法人日本情報経済社会推進協会が認定するプライバシーマー クを取得し、また、社内勉強会や全社会議での啓蒙、内部監査によるモニタリングにより情報管理の強化を推進してお ります。

しかしながら、何らかの原因により個人情報が外部に漏洩するような事態が発生した場合には、当社に対する社会 的信用の失墜による売上の減少や、個人情報の漏洩による損害に対する賠償を請求されることも考えられ、当社の業 績に影響を与える可能性があります。

5 【経営上の重要な契約等】

該当事項はありません。

(15)

7 【財政状態、

経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

( 1) 重要な会計方針及び見積り

当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。財 務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用の報告数値に影響 を与える見積もり及び仮定設定を行わなければなりません。

当社は、定期的にまたは臨時に開催される取締役会において、貸倒債権、投資、法人税等に関する見積もり及び判断 を継続的に実施しております。取締役会においては、過去に発生した事実などに基づき、合理的と考えられるさまざま な要因分析・評価を実施したうえで評価・見積もりを行っておりますが、実際の結果は、見積もり特有の不確実性の ためこれらの見積もりと一致しない場合があります。

( 2) 財政状態の分析 (資産)

当事業年度末の総資産の残高は、前事業年度末に比較して967, 834千円増加して、6, 574, 907千円(前事業年度末比 17. 3%増)となりました。

流動資産の残高は、前事業年度末に比較して1, 287, 982千円減少して、4, 009, 397千円となりました。主な要因は、現 金及び預金の減少1, 141, 581千円、売掛金の減少258, 438千円等があったことによるものであります。

また、当事業年度末の固定資産の残高は、前事業年度末に比較して2, 255, 816千円増加して、2, 565, 509千円となりま した。主な要因は、新本社取得による土地の増加1, 272, 197千円、建物(純額)の増加652, 466千円、投資有価証券の増 加302, 921千円等があったことによるものであります。

(負債)

当事業年度末の負債の残高は、前事業年度末に比較して337, 620千円増加して、2, 379, 914千円(前事業年度末比 16. 5%増)となりました。

流動負債の残高は、前事業年度末に比較して332, 949千円増加して、2, 297, 594千円となりました。主な要因は、短期 借入金の増加535, 000千円がありましたが、未払法人税等の減少91, 132千円、未払消費税等の減少53, 968千円等があっ たことによるものであります。

また、固定負債の残高は、前事業年度末に比較して4, 671千円増加して、82, 320千円となりました。主な要因は、退職 給付引当金の増加3, 568千円等があったことによるものであります。

(純資産)

当事業年度末の純資産の残高は、前事業年度末に比較して630, 213千円増加して、4, 194, 992千円(前事業年度末比 17. 7%増)となりました。主な要因は、当期純利益の計上による利益剰余金の増加751, 641千円がありましたが、剰余 金の配当による利益剰余金の減少123, 062千円等があったことによるものであります。

( 3) 経営成績の分析 ① 売上高、売上総利益

( A) セグメント別の売上高  

セグメントの名称 金額( 千円) 前年同期比( %) 構成比( %)

アウトソーシング事業 14, 726, 705 112. 0 78. 1

人材派遣事業 4, 090, 828 99. 3 21. 7

計 18, 817, 534 109. 0 99. 7

その他 48, 601 126. 5 0. 3

合計 18, 866, 136 109. 0 100. 0

当事業年度におけるセグメント別の売上高及び営業損益の概況は以下のとおりであります。 ( a) アウトソーシング事業

アウトソーシング事業におきましては、家電分野、ブロードバンド分野、及びモバイル分野を中心とした販売 受託事務局の提案並びに新規取引先の獲得に継続して取り組んでまいりました。また、商戦期のキャンペーン

(16)

上記取り組みにより、モバイル分野において、次世代高速無線通信の加入促進の販売受託事務局の案件の受 注が拡大したほか、スマートフォンの販売、デジタル家電の販売を中心にキャンペーン案件を受注いたしまし た。

その結果、当事業年度の売上高は14, 726, 705千円(前年同期比12. 0%増)、営業利益は1, 393, 038千円(前年 同期比2. 9%増)となりました。

( b) 人材派遣事業

人材派遣事業におきましては、ストアサービス分野、コールセンター分野を中心に、幅広い取引先からの案件 の受注獲得に取り組みました。また、商戦期のキャンペーン案件の受注に向けた営業活動の強化、新規事業であ る観光分野において人材派遣の営業に注力いたしました。しかし、平成23年7月のアナログ放送の終了に伴い、 家電分野を中心に人材派遣の稼働が減少いたしました。

その結果、当事業年度の売上高は4, 090, 828千円(前年同期比0. 7%減)、営業利益は70, 739千円(前年同期 比250. 4%増)となりました。

( c ) その他

その他におきましては、モバイル分野において、新規に携帯電話スタッフの販売教育研修の案件を受注いた しました。また、ブロードバンド分野において、東日本・西日本両エリアで販売教育研修の案件を受注いたしま した。

その結果、当事業年度の売上高は48, 601千円(前年同期比26. 5%増)、営業損益は7, 790千円の損失( 前年同 期は50, 366千円の損失)となりました。

( B) 取扱商材分野別の売上高  

取扱商材分野別 金額( 千円) 前年同期比( %) 構成比( %)

家電 2, 640, 555 84. 1 14. 0

ブロードバンド 8, 475, 869 103. 5 44. 9

モバイル 5, 845, 449 126. 8 31. 0

ストアサービス 516, 556 125. 0 2. 7

コールセンター他 1, 387, 704 145. 0 7. 4

計 18, 866, 136 109. 0 100. 0

当事業年度における取扱商材分野別の売上高の概況は以下のとおりであります。 ( a) 家電

家電分野におきましては、商戦期のキャンペーン案件の受注に向けた営業活動を実施した結果、デジタル家 電の販売を中心にキャンペーン案件を受注いたしました。また、全国における販売受託事務局の提案に注力し た結果、タブレット端末販売の販売受託事務局の案件を受注いたしました。

しかし、平成23年7月のアナログ放送の終了に伴い、人材派遣の稼働が減少いたしました。 その結果、当事業年度の売上高は2, 640, 555千円(前年同期比15. 9%減)となりました。 ( b) ブロードバンド

ブロードバンド分野におきましては、就業スタッフの販売スキルの強化による回線契約の獲得実績の向上、 全国における販売受託事務局の提案を中心に実施した結果、札幌地区、三重地区、鹿児島地区の量販店を対象と した販売受託事務局の案件を受注したほか、埼玉地区の量販店において、販売受託事務局の規模が拡大いたし ました。

その結果、当事業年度の売上高は8, 475, 869千円(前年同期比3. 5%増)となりました。 ( c ) モバイル

モバイル分野におきましては、全国における販売受託事務局の提案を中心に実施した結果、スマートフォン ・携帯電話販売の販売受託事務局の案件を受注いたしました。また前事業年度に受注した次世代高速無線通信 の加入促進の販売受託事務局の案件の規模が拡大しました。

その結果、当事業年度の売上高は5, 845, 449千円(前年同期比26. 8%増)となりました。 ( d) ストアサービス

ストアサービス分野におきましては、新規顧客に対する全社的な営業強化によりサービス取り扱い領域の拡 大を図った結果、大手GMSを中心に、レジ業務及び住宅リフォーム、太陽光発電機器の販売受付等の案件規模 が拡大いたしました。また店舗運営の受託業務が堅調に推移いたしました。

(17)

観光市場における人材サービスにおきましては、国内旅行、海外旅行の添乗業務、バスガイド業務の案件の受 注が好調に推移しました。その他、アウトソーシング事業において試験監督業務運営に関する大規模な案件を 受注いたしました。

コールセンター分野におきましては、全社的に既存顧客の増枠及び新規顧客開拓に注力した結果、大手証券 会社のコールセンター案件を受注いたしました。

その結果、当事業年度の売上高は1, 387, 704千円(前年同期比45. 0%増)となりました。

また、当事業年度の売上総利益につきましては、①販売受託事務局の受注増加に伴い、一時的に原価が割高な他 社雇用のスタッフが増加したこと、②販売受託事務局において、売上変動リスクを回避するために契約の固定請 求部分の割合を増やしたことにより、販売実績に連動するインセンティブ売上が減少したため売上総利益率が悪 化し、4, 303, 142千円( 前年同期比0. 5%増) となりました。

② 販売費及び一般管理費、営業利益

当事業年度の販売費及び一般管理費は、2, 847, 154千円( 前年同期比3. 7%減) となりました。主な要因は、新本社取 得により減価償却費、租税公課等が増加したものの、地代家賃、広告宣伝費が減少したためであります。

営業利益に関しては販売費及び一般管理費の減少に伴い、1, 455, 987千円( 前年同期比10. 0%増) となりました。

③ 営業外収益及び営業外費用、経常利益

営業外収益は7, 592千円( 前年同期比1, 431. 1%増) となりました。

また、営業外費用は6, 656千円( 前年同期比49. 3%増) となりました。主な要因は、有価証券評価損の発生によるも のであります。

この結果、経常利益については1, 456, 923千円( 前年同期比10. 4%増) となりました。

④ 特別損失及び税引前当期純利益

特別損失は40, 693千円( 前年同期比50. 9%減) となりました。主な要因は、本社ビル移転に伴う事務所移転費用の 増加、関係会社出資金評価損の発生によるものであります。

この結果、税引前当期純利益については1, 416, 229千円( 前年同期比14. 3%増) となりました。

⑤ 当期純利益

上記の諸要因により当期純利益は、751, 641千円( 前年同期比14. 8%増) となりました。

( 4) 経営戦略の現状と見通し

当社は「販売・営業・サービス分野の本格的アウトソーシング時代を切り拓く」を合言葉に、単なる人材サービス の提供ではなく、マーケティングパートナーとしてクライアントのニーズに成果で応える「成果追求型営業支援」の 実践を引き続き継続してまいります。

その実践として、従来の販売受託事務局の提案営業に加え、セールスプロモーション提案を実施し、当社の強みであ る現場での販売力に企画力をプラスすることで、更なる取引先・商材・販売チャネルの裾野拡大に取り組みます。

アウトソーシング事業に関しまして、従来の家電分野、ブロードバンド分野、モバイル分野を中心とした販売受託事 務局の全国展開を継続するとともに、ストアサービス、コールセンター他分野においても営業アウトソーシング案件 の受注の獲得に取り組んでまいります。

人材派遣事業に関しましては、研修制度の更なる充実により、スタッフの質的、量的な向上を図り、家電分野、モバイ ル分野、ストアサービス分野を中心に展開してまいります。また、コールセンター他分野については、観光分野におけ る人材派遣につき、平成24年4月に子会社化いたしました株式会社ボイスエンタープライズの事業基盤を生かし、国 内旅行向け及び海外旅行向け添乗派遣業務の拡大に取り組んでまいります。

その他に関しましては、従来の教育研修への取り組みに加え、中国を始めとしたアジア圏における人材育成・教育 研修等、新規領域への取り組みも継続してまいります。

拠点網の拡大につきましては、当社の拠点のない四国地域、観光分野等の需要を見据えて沖縄に拠点を開設し、全国 案件に対応できる体制を構築してまいります。

(18)

当社の過去5事業年度の事業別販売実績は、次のとおりであります。

      ( 単位:千円)

事業別 平成20年8月期 平成21年8月期 平成22年8月期 平成23年8月期 平成24年8月期 ア ウ ト ソ ー シ ン

グ事業

7, 818, 864 8, 775, 370 9, 959, 478 13, 150, 250 14, 726, 705 人材派遣事業 4, 293, 626 3, 959, 912 4, 065, 647 4, 119, 985 4, 090, 828 その他の事業 75, 703 46, 444 21, 532 38, 433 48, 601 計 12, 188, 194 12, 781, 727 14, 046, 657 17, 308, 669 18, 866, 136 ( 注) 1 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

2 平成20年8月期及び平成21年8月期における売上高の事業別内訳並びに平成20年8月期の売上高合計につい ては監査を受けておりません。

( 5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析 ① キャッシュ・フロー

当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の期末残高は、前年同期に比較して1, 141, 581 千円減少して、1, 413, 289千円(前年同期比44. 7%減)となりました。当事業年度におけるキャッシュ・フローは以 下のとおりであります。

( 営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動の結果、得られた資金は937, 545千円(前年同期は751, 098千円の収入)となりました。これは主に税引 前当期純利益1, 416, 229千円、売上債権の減少258, 438千円がありましたが、営業債務の減少61, 379千円、法人税等 の支払742, 381千円等があったことによるものであります。

( 投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動の結果、支出した資金は2, 491, 251千円(前年同期は108, 395千円の支出)となりました。これは主に新 本社取得等による土地、建物の取得1, 997, 677千円、有価証券の取得100, 000千円、投資有価証券の取得300, 000千円 等があったことによるものであります。

( 財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動の結果、得られた資金は412, 124千円(前年同期は764, 431千円の収入)となりました。これは短期借入 金の純増額535, 000千円がありましたが、配当金の支払による支出122, 710千円等があったことによるものであり ます。

② 資金需要

当社の運転資金需要のうち主なものは、稼動スタッフの労務費と販売費及び一般管理費等の営業費用によるもの です。営業費用の主なものは人件費、募集費及び地代家賃等であります。

( 6) 経営者の問題意識と今後の方針

当社が事業とするアウトソーシング事業、人材派遣事業、その他につきましては、近年は同業他社との競争が激化し ている環境下にあります。

今後も、アウトソーシング事業において、販売受託事務局の運営ノウハウの蓄積やスタッフに対する教育・研修制 度の充実等を行い、クライアントの業績向上に貢献する「成果追及型の営業支援」をより高度化・高付加価値化して いくことによって、他社との差別化を図ってまいります。

また、人材派遣事業における労働者派遣法改正に伴う規制強化の動きに関しましても、コンプライアンス体制の充 実、組織強化の取り組み等を行うことにより、人材派遣事業の適正な運営に取り組んでまいります。

(19)

第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

当事業年度において、今後の業容拡大に備え、優秀なスタッフの確保並びに更なるスタッフ教育研修の充実、本社業務 の効率化を図るために本社ビルを取得しました。

これにより、全社資産において建物641, 505千円、土地1, 272, 197千円の設備投資を実施いたしました。 なお、当事業年度において重要な設備等の除却、売却等はありません。

2 【主要な設備の状況】

平成24年8月31日現在

事業所名 ( 所在地)

セグメントの 名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数 ( 人) 建物

工具、器具 及び備品

土地 ( 面積㎡)

その他 合計

本社

( 東京都豊島区)

ア ウ ト ソ ー シ ング事業 人材派遣事業 その他

本社機能 666, 364 14, 617

1, 272, 197 (353. 70)

16, 784 1, 969, 963 86

( 注) 1 現在休止中の主要な設備はありません。

2 設備の種類別の帳簿価額のうち「その他」はソフトウエアであります。 3 上記の金額には消費税等は含まれておりません。

3 【設備の新設、

除却等の計画】

( 1) 重要な設備の新設等

 該当事項はありません。

( 2) 重要な設備の除却等 該当事項はありません。

(20)

第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

( 1) 【株式の総数等】 ① 【株式の総数】  

種類 発行可能株式総数( 株)

普通株式 14, 000, 000

計 14, 000, 000

② 【発行済株式】  

種類

事業年度末現在 発行数( 株) ( 平成24年8月31日)

提出日現在 発行数( 株) ( 平成24年11月30日)

上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名

内容

普通株式 4, 475, 000 4, 475, 000

東京証券取引所 ( 市場第二部) 大阪証券取引所

JASDAQ (スタンダード)

完 全 議 決 権 株 式 で あ り 、権 利 内容に何ら限定のない当社に お け る 標 準 と な る 株 式 で 、単 元株式数は100株であります。

計 4, 475, 000 4, 475, 000 ― ―

 ( 注) 大阪証券取引所JASDAQ( スタンダード)については、平成24年10月1日に上場廃止となっております。

( 2) 【新株予約権等の状況】 該当事項はありません。

( 3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。

( 4) 【ライツプランの内容】 該当事項はありません。

( 5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】  

年月日

発行済株式 総数増減数

( 株)

発行済株式 総数残高

( 株)

資本金増減額 ( 千円)

資本金残高 ( 千円)

資本準備金 増減額 ( 千円)

資本準備金 残高 ( 千円) 平成23年3月25日

( 注) 1

1, 786, 420 1, 790, 000 ― 179, 000 ― 50, 972 平成23年8月11日

( 注) 2

350, 000 2, 140, 000 437, 062 616, 062 437, 062 488, 035 平成23年8月30日

( 注) 3

97, 500 2, 237, 500 121, 753 737, 815 121, 753 609, 788 平成24年5月1日

( 注) 4

2, 237, 500 4, 475, 000 ― 737, 815 ― 609, 788 ( 注) 1 株式分割

平成23年3月25日に、平成23年3月24日最終の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、所有株式数1株に つき500株の割合をもって分割いたしました。

2 有償一般募集( ブックビルディング方式による募集) 発行価格 2, 700円

引受価額 2, 497. 50円 資本組入額 1, 248. 75円 払込金総額 874, 125千円

(21)

引受価額 2, 497. 50円 資本組入額 1, 248. 75円 払込金総額 243, 506千円 4 株式分割

平成24年5月1日に、平成24年4月30日最終の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、所有株式数1株に つき2株の割合をもって分割いたしました。

( 6) 【所有者別状況】

平成24年8月31日現在

区分

株式の状況( 1単元の株式数100株)

単元未満 株式の状況

( 株) 政府及び

地方公共 団体

金融機関

金融商品 取引業者

その他の 法人

外国法人等

個人 その他

計 個人以外 個人

株主数 ( 人)

― 9 14 10 7 2 1, 744 1, 786 ―

所有株式数 ( 単元)

― 29, 685 474 5, 405 1, 616 3 7, 561 44, 744 600 所有株式数

の割合( %)

― 66. 34 1. 06 12. 08 3. 61 0. 01 16. 90 100. 00 ― ( 注) 自己株式146株は、「個人その他」に1単元、「単元未満株式の状況」に46株含まれております。

( 7) 【大株主の状況】

平成24年8月31日現在

氏名又は名称 住所

所有株式数 ( 株)

発行済株式 総数に対する

所有株式数 の割合( %) 野村信託銀行株式会社

( 信託口2052116)

東京都千代田区大手町2丁目2- 2 1, 483, 900 33. 15 み ず ほ 信 託 銀 行 株 式 会 社 有 価 証

券管理信託0700026

東京都中央区八重洲1丁目2番1号 537, 000 12. 00 株式会社ダッチパートナーズ 東京都豊島区東池袋1丁目5- 6 530, 000 11. 84 管理信託( 12400282) 受託者 ソシ

エ テ ジ ェ ネ ラ ル 信 託 銀 行 株 式 会 社

東京都港区赤坂1丁目12- 32 357, 100 7. 97 日本マスタートラスト信託銀行

株式会社( 信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号 244, 300 5. 45 日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス 信 託

銀行株式会社( 信託口)

東京都中央区晴海1丁目8- 11 185, 400 4. 14 NORTHERN TRUST CO AVFC

RE NORTHERN TRUST GUERNSEY NON TREATY CLI ENTS

( 常任代理人 香港上海銀行 東京 支店 カストディ業務部)

50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT, UK

( 東京都中央区日本橋3丁目11- 1)

143, 000 3. 19

野村信託銀行株式会社( 投信口) 東京都千代田区大手町2丁目2- 2 132, 000 2. 94 安 井 豊 明 東京都豊島区東池袋 72, 400 1. 61 大阪証券金融株式会社 大阪府大阪市中央区北浜2丁目4- 6 12, 300 0. 27

計 ― 3, 697, 400 82. 62

( 注) 1 野村信託銀行株式会社( 信託口2052116) の所有株式数1, 483, 900株及びみずほ信託銀行株式会社有価証券管理 信託0700026の所有株式数537, 000株、管理信託( 12400282) 受託者ソシエテジェネラル信託銀行株式会社の所 有株式数357, 100株は、信託契約に基づいて委託者兼受益者である新井隆二が信託したものであり、議決権は、 委託者兼受益者の指図により行使されることになります。

(22)

2 上記の所有株式数のうち、信託業務にかかる株式数は以下のとおりであります。 日本マスタートラスト信託銀行株式会社( 信託口) 244, 300株 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社( 信託口) 185, 400株 野村信託銀行株式会社( 投信口) 132, 000株

( 8) 【議決権の状況】 ① 【発行済株式】

平成24年8月31日現在

区分 株式数( 株) 議決権の数( 個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式( 自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式( その他) ― ― ―

完全議決権株式( 自己株式等)

(自己保有株式) 普通株式 100

― ―

完全議決権株式( その他) 普通株式 4, 474, 300 44, 743

権利内容に何ら限定のない当社に おける標準となる株式

単元未満株式 普通株式 600 ― ―

発行済株式総数 4, 475, 000 ― ―

総株主の議決権 ― 44, 743 ―

② 【自己株式等】

平成24年8月31日現在 所有者の氏名

又は名称

所有者の住所

自己名義 所有株式数

( 株)

他人名義 所有株式数

( 株)

所有株式数 の合計

( 株)

発行済株式 総数に対する

所有株式数 の割合( %) ( 自己保有株式)

株 式 会 社 ヒ ト ・ コ ミ ュ ニ ケーションズ

東京都豊島区東池袋 1- 9- 6

100 ― 100 0. 00

計 ― 100 ― 100 0. 00

( 9) 【ストックオプション制度の内容】 該当事項はありません。

(23)

2 【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得 ( 1) 【株主総会決議による取得の状況】

該当事項はありません。

( 2) 【取締役会決議による取得の状況】 該当事項はありません。

( 3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分 株式数( 株) 価額の総額( 千円)

当事業年度における取得自己株式 146 16

当期間における取得自己株式 ― ―

(注)当期間における取得自己株式には、平成24年11月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取に よる株式は含まれておりません。

( 4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度 当期間

株式数( 株)

処分価額の総額 ( 千円)

株式数( 株)

処分価額の総額 ( 千円) 引き受ける者の募集を行った

取得自己株式

― ― ― ―

消却の処分を行った取得自己株式 ― ― ― ―

合併、株式交換、会社分割に係る 移転を行った取得自己株式

― ― ― ―

その他(   −  ) ― ― ― ―

         

保有自己株式数 146 ― 146 ―

(注)当期間における保有自己株式には、平成24年11月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取に よる株式は含まれておりません。

(24)

3 【配当政策】

当社は、企業価値を継続的に拡大し、株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と認識しております。

配当政策の基本方針としては、毎期の業績、財政状況を勘案しつつ、将来の事業拡大のために必要な内部留保とのバラ ンスを図りながら配当による株主への利益還元を安定的かつ継続的に実施する方針であります。

当社は、期末配当の年1回の剰余金の配当を行い、業績等を総合的に勘案したうえ、必要に応じ中間配当を行うことを 基本方針としております。

これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。 上記の方針を踏まえまして、当期の期末配当金につきましては、当社の財務状況と株主への利益還元を総合的に勘案 し、1株当たり41円( うち東京証券取引所市場第二部銘柄に指定されたことによる記念配当3. 5円) の配当を実施するこ とを決定いたしました。これにより、当期の配当性向は24. 4%となりました。

内部留保資金については、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、一層の事業拡大を目指すため、中長期的な投 資原資として利用していく予定であります。

当社は、毎年2月末日を基準日として、中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款で定めており ます。

なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。  

決議年月日

配当金の総額 ( 千円)

1株当たり配当額 ( 円) 平成24年11月29日

定時株主総会決議

183, 469 41

(25)

4 【株価の推移】

( 1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】  

回次 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期

決算年月 平成20年8月 平成21年8月 平成22年8月 平成23年8月 平成24年8月

最高( 円) ― ― ― 4, 185

3, 730 ※ 1, 178

最低( 円) ― ― ― 2, 715

2, 035 ※ 885 ( 注) 1 最高・最低株価は、平成24年7月24日付より東京証券取引所市場第二部におけるものであり、それ以前は大阪証券

取引所JASDAQ( スタンダード) におけるものであります。

なお、平成23年8月12日付をもって大阪証券取引所JASDAQ( スタンダード) に株式を上場いたしましたの で、それ以前の株価については該当事項はありません。

2 平成24年5月1日付けで普通株式1株につき2株の株式分割をおこなっており、※ 印は、株式分割による権利落後 の最高・最低株価であります。

( 2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】  

月別 平成24年3月 4月 5月 6月 7月 8月

最高( 円) 2, 440

2, 400 ※ 1, 178

1, 100 1, 014 1, 027 1, 090 最低( 円) 2, 082

2, 160 ※ 1, 081

900 885 919 911

( 注) 1 最高・最低株価は、平成24年7月24日付より東京証券取引所市場第二部におけるものであり、それ以前は大阪証券 取引所JASDAQ( スタンダード) におけるものであります。

2 平成24年5月1日付けで普通株式1株につき2株の株式分割をおこなっており、※ 印は、株式分割による権利落後 の最高・最低株価であります。

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